三菱自動車、「ランサーエボリューションFinal Edition」中古車を展示販売中 価格は1025万円

2015年に1000台限定販売された特別仕様車「ランサーエボリューションFinal Edition」

　三菱自動車工業は、2015年に限定発売した「ランサーエボリューションFinal Edition」の中古車を「オートモビル カウンシル 2024」（幕張メッセ：4月12日〜14日開催）で展示販売している。三菱自動車ブースに展示された車両にあるプライスボードには、価格1025万円となっている。

「ランサーエボリューションFinal Edition」、2015年に1000台限定販売された特別仕様車で、展示車両の走行距離は約5000kmという。販売については、東日本三菱自動車販売において受付するとのこと、また、売上の一部は能登半島地震被災者への義援金として寄付されるとしている。

2015年に1000台限定販売された特別仕様車「ランサーエボリューションFinal Edition」

【12:00 追記】なお、正午前に「売約済み」の掲示が出された。

正午前に「売約済み」の掲示が出された

　三菱自動車は、2023年に引き続きオートモビル カウンシルへ2回目の出展。出展テーマは「モータースポーツへの挑戦の歴史」と、ダカールラリー参戦の礎となった初代「パジェロ」、2002年のダカールラリーで総合優勝した「パジェロ」、1992年のWRCアイボリーコーストラリーで総合優勝を飾った「ギャランVR-4」、2001年にモンテカルロラリーにて優勝した「ランサーエボリューションVI」を展示している。

　ブース内では三菱自動車のモータースポーツの歴史とともに、3月18日に逝去されたラリードライバー篠塚建次郎氏の輝かしい戦歴をまとめ、壁面のパネルで紹介している。

ダカールラリー参戦の礎となった初代「パジェロ」

1992年のWRCアイボリーコーストラリーで総合優勝を飾った「ギャランVR-4」

2001年にモンテカルロラリーにて優勝した「ランサーエボリューションVI」

2002年のダカールラリーで総合優勝した「パジェロ」

　そのほかにも、新型「トライトン」をベースにカスタマイズを施し、「東京オートサロン2024」で公開した「トライトン スノーシュレッダーコンセプト」も展示される。